物理基礎・公式を覚えるだけでは成績があがらないたった1つの理由

僕はこれまで、10人ほどの物理が苦手な高校生を指導してきました。

その中で、物理の苦手な生徒に多くの共通点があったので、今回は苦手な生徒の特徴とそれを防ぐたった一つのコツををお教えしようと思います。

苦手な生徒の特徴とは、公式を暗記していることです。

 

断言できます。

これだけをなくせば確実に物理ができるようになります。

これは数学にも言えることです。

暗記しているんだから、暗記してないよりいいじゃないかとお思いの方が多いと思いますが、これは全く違います。

暗記してないより悪いです。(勉強時間を無駄にしているという意味でです。)

その理由は物理という教科の特長にあるので、具体的に理由をお教えしようと思います。

公式を暗記してはいけない理由とは?

ずばり、公式を暗記してはいけない理由とは、

公式を暗記することで、公式の内容を分かった気になってしまうからです。

これをしてはいけない理由は、物理の問題の解き方に理由があります。

物理の問題は、基本的に問題にあわせて公式を変形することで、問題を解いていきます。

なので問題ごとに公式は少しずつ変形していきます。

しかし、公式を覚えているだけでは、応用をしようとしてもできません。

なぜならどの部分を変えればいいのかがわからないからです。

それとも問題ごとに若干、異なる公式を全部覚えますか?

それはほぼ不可能だと思います。(少なくても僕にはできません。)

そこで、次に具体的な解決方法を書いていこうと思います。

物理が得意になるコツ

物理が得意になるコツは簡単です。

すべての公式を、すべて自力で公式を作れるようにすることです。

 

これはほとんどの参考書には書かれていませんが、僕はこれが物理が最短で得意になるコツだと思います。

具体的に説明しますと、ーつくれますか。-は?

これを自身で作れるようになって下さい。

そうすれば、確実に物理の成績は上がります。

※注意点としては、偏差値60以上からさらに成績を伸ばしたい場合は、問題演習をすることをおすすめします。

しかしここで一つまた問題があります。

どうやれば公式が作れるようになるかです。

どうすれば公式を自力で作れるようになるか

自身で公式を作れるようになるには、下の2つを順番に実践して下さい。

1.物理の原理原則をまずは理解する。

これは、具体的には物理のもっとも一般的な考え方を理解します。(力の法則、慣性の法則等)

2.1をやった上で、教科書や参考書を見て、公式の導き方を理解する。

このときに、なぜその式を立てるのか一つずつ理解したうえで、確認してください。

3.白紙にいちから公式を導いてみて、暗記ではなく独力で導けているか確認する。

覚えるわけでは決してありません。公式を確実に理解できれば、なにも暗記せずに導くことができます。

せっかくなので、下で具体的に説明したいと思います。

””の公式を導く

 

おすすめの参考書

公式の導くためにおすすめの参考書をご紹介します。

物理のエッセンス

この本の特長はなんといっても、公式の説明や考え方を普通の教科書の何倍も詳しくしてくれるのでとってもおすすめです。

こんなに公式を説明してくれる参考書はないです。

ただし、注意点としては公式の説明が中心ですので、問題数としては多くないので、問題演習をしたい生徒には不向きです。

実は僕も高校時代から愛用しています。

 

最後に

上の方法を実践すれば確実に物理が理解できます。

ポイントは

これからも需要のある分野である機械系、情報系、電気系はやはり物理ができていることが必須条件です。

もし、将来機械系、情報系、電気系に進みたいと思っているのに、物理ができないせいであきらめるなんてことは絶対にしてほしくないという思いで今回このブログを書きました。(物理は正しい勉強法で勉強すれば難しい教科ではありません。)

少しでも、物理が苦手なみなさんの救いになればいいなと願っています。